リリー・オンコロジー・オン・キャンバス「がんと生きる、わたしの物語。」絵画×写真×絵手紙コンテスト 審査員

兵庫県立美術館館長蓑豊

兵庫県立美術館 館長
蓑 豊

リリー・オンコロジー・オン・キャンバスの魅力とは

美との接触を通して、知識だけでなく何か精神的なものを吸収していけば、それは生活のあらゆる面において、発想の源になったり、動力になったり、支えになったり、意義を与えてくれたりと、生きていく上での可能性を大きく広げてくれるのです。その意味で、「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス」は、がんの患者さんにとって、豊かな暮らしの道しるべとなります。

当サイトをご覧いただいている皆さまへのメッセージ

がんの患者さんが、絵を描き、写真を撮ることで、生命・精神の中に存在する美を追求する、それによりがんと闘うために生きる強さが湧いてくるのではないか。また、それらの作品はがんの患者さん、そのご家族を含むたくさんの人に勇気を与えてくれます。ぜひみんなで分かち合いましょう。

プロフィール

1941年
金沢市生まれ

1965年
慶應義塾大学文学部 卒業

1969年
ロイヤルオンタリオ博物館(カナダ・トロント)東洋部学芸員 就任

1976年
モントリオール美術館(カナダ・モントリオール)東洋部長 就任

1977年
ハーバード大学文学博士号 取得

1977年
インディアナポリス美術館(アメリカ・インディアナポリス)東洋部長 就任

1988年
シカゴ美術館東洋部長 就任

1996年~2007年
大阪市立美術館長 就任

2004年~2007年
金沢21世紀美術館館長(初代) 兼任

2005年~2007年
金沢市助役 兼任

2007年
大阪市立美術館名誉館長、金沢21世紀美術館特任館長 就任

2007年~2010年
サザビーズ北米本社副会長 兼任

2010年
兵庫県立美術館長 就任。現在に至る

兵庫県立美術館webサイト

エッセイスト岸本葉子

エッセイスト
岸本 葉子

リリー・オンコロジー・オン・キャンバスの魅力とは

がんと向き合う思いを、自分ひとりの内に抱え込まず、外へ表出できることです。そのぶん、胸の重荷は、少しは軽くなるかもしれません。作品化するとは、時間のかかることです。時間をかけるうちに、がんと向き合う自分が変化、あるいは成長していける可能性を秘めています。
そしてひとたび作品になったら、自分のもとを離れて、多くの人の目にふれます。インターネット上で、あるいは、医療施設での展示で。がんと今向き合っている人と。その人たちを支えている人と。がんにあまり関心はなかったけれど、たまたま作品を見てひかれ、関心を持ってくれる人もいるでしょう。
個を力づけるだけでなく、個から普遍への道すじが開かれる、ひらかれるのです。

当サイトをご覧いただいている皆さまへのメッセージ

第5回までの開催で、私たちはたくさんのお声をいただきました。入選して、はじめてがんを克服できた気がする、病気の状況は厳しいけれど、そう思える。入選はしなかったけど、作品を完成することができた、それだけでとても自信になって、がんと向き合う人生を、より力強く歩んでいける。
そうしたお声を聞くたびに、このコンテストに携わることができて本当によかったと、心から思います。
絵なんて習ったことがないし、写真を勉強したことがないし。ちゃんとした道具も持っていないし。そんな気後れはしないで下さい。
私たち審査員は、すべての作品を拝見します。作品の伝えようとしている「思い」を受け止めることを、何よりも心において拝見します。
ご応募をお待ちしています。

プロフィール

1961年
鎌倉市生まれ

1984年
東京大学教養学部 卒業
執筆活動を始める

1986年
北京外語学院(中国) 留学
帰国後、文筆生活に入り、身辺に起ることや感じたことなどをエッセイとしてまとめ、多くの女性の共感を得てきた

2001年
虫垂がんの手術を受ける
手術後も精力的に執筆を続け、がん克服キャンペーンにも参加し、各所でがん関連の講演会に発壇している

【著書】
『がんから始まる』『がんと心』『がんから5年』(文藝春秋)
『いのちの養生ごはん』『「そこそこ」で行きましょう』『わたしを超えていのちの往復書簡』『生と死をめぐる断想』(中央公論新社)
『昭和のほどよい暮らし』(PHP文庫)

岸本葉子公認サイト

銅版画家東儀光則

銅版画家
OWL美術研究所主宰、京都銅版画協会会員
東儀 光則

リリー・オンコロジー・オン・キャンバスの魅力とは

がんにかかわるという、耐え難い苦しみではありますが、その苦しみからのエネルギーは凄まじいものがあります、写真や絵画の制作がすこしでもがんで苦しむ人々の心の支えになり、又出来上がった作品は苦しまれた分、思いが沢山込められており、物凄いエネルギーを放ち、感銘を受けます。

当サイトをご覧いただいている皆さまへのメッセージ

難しく考えてしまうとなかなか応募にむすびつかない事もあろうかとおもいますが、がんという病気に関わった方の気持ちを作品にぶつけてみてください。芸術の力で病気の負のパワーを+の力に変えていきましょう。

プロフィール

1969年生まれ

1994年
武蔵野美術短期大学美術学科 卒業

1999年
京都精華大学芸術学部版画コース 卒業

1999年
京展(京都市美術館) 入選

1997年
京都銅版画協会展(京都文化芸術会館)

2004年
ふくみつ棟方記念版画大賞展 入選

2005年
個展 平安画廊(京都市) 開催

2006年
個展 ギャラリーマーヤ(高槻市) 開催

2007年
個展 平安画廊(京都市)開催

2007年~2009年
A.C.F.A.(アート・クラフトフェスティバルin 安曇野)参加

【東儀家について】
東儀家は、奈良時代から今日まで1300年以上の間、雅楽を世襲してきた楽家(宮中・京都、南都・奈良、天王寺・大阪の楽師の家)の家系。
世界的な音楽家である東儀秀樹氏は東京へ都が移った明治維新、天皇と共に東京へ。京都に残った東儀家は京都有数の名家であり、日本画の大家の家系でもある。
父の一(ハジム)は画壇の重鎮である。

OWL美術研究所webサイト

フォトグラファー 平山 ジロウ

フォトグラファー
平山ジロウ写真事務所、日本広告写真家協会(APA)会員
平山 ジロウ

リリー・オンコロジー・オン・キャンバスの魅力とは

好きなことに没頭できる事はとても素敵な事です。好きな写真や絵画をする制作する意欲は生きる力と繋がっていると感じています。リリー・オンコロジー・オン・キャンバスは作品を作る意欲を与え、生きる力を後押ししてくれていると思います。また患者自身や支援しているご家族などが想いや気持ちを表現する事で、病に苦しんでいる方々に勇気と希望を与えてくれている場となっていると思います。

当サイトをご覧いただいている皆さまへのメッセージ

毎年作品レベルがどんどん上がっていますが、何を伝えたいか、どんな思いが込められているのか、技術的な部分よりそう言った想いや気持ちの表現を絵画、写真にどれだけ込められているかを見てみたいです。
作品を制作する事で癒され、作品を応募する事で多くの患者さんに勇気を与えてくれる事と思います。

プロフィール

1967年
浦和市生まれ、小学生時代は兵庫県尼崎市で過ごす

1999年
大手広告制作会社のフォトグラファーを約11年勤めた後、フリーランスで活動開始
広告写真(人物・商品)を中心に幅広い撮影活動を展開する一方、撮影セミナー講師を行うなど活動の場をひろげている

2008年
フォトイメージングエキスポ(東京ビックサイト)レベルアップセミナー『広告・ファッションフォトグラファーに学ぶ撮影テクニック』講演

2009年~2011年
ヒルズダイエットグランプリ審査員(帝国ホテルなど)

2009年
フォトイメージングエキスポ(東京ビックサイト)キヤノンブースで撮影デモンストレーション担当

2010年
キヤノンエキスポ(品川プリンスホテル)撮影デモンストレーション担当
CP+(パシフィコ横浜)キヤノンブースで撮影デモンストレーション担当
キヤノンフォトサークル第10期ジャンルマスター(ポートレート部門)

2011年
CP+(パシフィコ横浜)キヤノンブースで撮影デモンストレーション担当
PhotoNEXT(東京ビックサイト)COMETブースで撮影デモンストレーション担当、有料セミナー『これでOKカンタン動画編集』講演
「カゾクノソラ」(東京ガーデンプレイス)『ソラカゼ写真教室』担当

【そのほか】
海外(ハワイ島、米オリンピック国立公園、米マウント・レーニア国立公園)で撮影した自然風景の写真を、独自の表現方法で制作
撮影ジャンルを問わないオールラウンダーだが、特にポートレート撮影を得意とし、多くの芸能人・著名人の広告撮影などを手掛ける2008~2010年は、アサヒビール・イメージガール・ポスターの撮影を担当
2009年から動画制作にも着手。2011年にはwyolicaのPVを2本撮影し、現在、ミュージシャンのPVやweb広告などの動画制作を担当