応援メッセージ

「膵がんに克つ日」

妹を膵がんで失くし、立ち上げたのが膵がん患者支援団体パンキャンジャパンです。
私たちの最前線は電話相談です。そこには膵がんと告知され、死と直面した患者さんとそのご家族の声が日常的にあります。
ある日の夕方、オフィスの電話が鳴り、聞こえてきた震える声。「いま、妻が膵臓がんと診断されました。どうしたらいいでしょうか。」助けを求める、いまにも泣きだしそうな若い男性がそこにいました。

私たちは、『患者さんが膵がんに克つ日』がくることを夢に、ステークホルダーの皆様と一緒に、わずかでも膵がんの患者さんとそのご家族のためになれればと願いつつ、日々仕事をしています。

行き場を失った患者さんに希望を与えるにはどうしたらよいか。最前線のスタッフから生まれたアイデアが「膵がん啓発パープルリボンキャラバン ~ すい臓がんに光をあてる ~」でした。

我が国では初めての試みであるパープルリボンキャラバンは、日本イーライリリー様のご支援を賜り、全国の主要都市で、専門医の講演を通して、膵がんの基礎知識から最新療法まで、エビデンスに基づいた情報を学んでいただいております。私たちが教えていただき、励まされたのは、そこに参加された多くの患者さんとそのご家族から寄せられた「私は一人でがんと闘っているのではない」 という気付きの声でした。日本中にがんと闘う、がんと生きる仲間がいます。

「膵がんとの闘い」で日夜健闘されているステークホルダーの皆様の「がんと闘う、わたしの物語」は、がんの進行や再発の不安と向き合い、一日一日を大切に生きようとしている膵がん患者さんとそのご家族の大きな希望となります。ぜひ皆様の物語をお聞かせください。

リリー・オンコロジー・オン・キャンバス、応援しています。

眞島 喜幸 氏:サイン